心を込めて作ったメッセージカードも、精度を上げていくつかお気に入り登録ももらえるようになりました。まだまだ他のハンドメイド作家さん達と比べると足りない物が多いですが、活動も少しづつ前に進んできました。今後もひとつづつ進んでいきます。今回は、作品の包装(ラッピング)を公開したことから、ハンドメイド作品を商品にする包装というテーマでお話しします。
和紙と光のレターセット
心を込めて生み出した最初の作品【和紙と光のレターセット】は、一見白紙のメッセージカードが光に透かすことで文字が浮き出るメッセージカードを同封するレターセットです。
このメッセージカードは、今の奥さんに初めて渡したプレゼントです。当時まだお付き合いして間もない頃、ちょっとしたサプライズの気持ちでで作ったメッセージカードで喜んでもらえる嬉しさは言葉にならない想いでした。
思い出のメッセージカードを作り、また喜んでもらいたい。そんな想いで販売を開始しました。
「身近な人との素敵な時間や思い出の共有体験を作る」
ハンドメイドはこの想いのもと活動しています。
包装写真を追加する
想いのこもったメッセージカードを届けたい。届けるためには作品写真で良さが伝わらなくてはなりません。そこで既に人気の出ているハンドメイド作家さんたちの販売ページを参考に、ひのひの雑貨の販売ページとの違いを調べました。
見つかった大きな違いが、購入していただいたお客様に送る包装状態の写真です。確かにどのような包装状態で送られてくるのかが見えると安心感があります。また、丁寧に包装された販売ページの写真は作家の作品に対する想いが感じられます。
ということで、気合を入れて包装していきます。
レターセットにちょうどいいサイズの包装袋(OPP袋)を探し、宛名シールを添付しました。
・・・どうもそっけない。商品感がありません。
作品を、人に喜ばれる商品にしたい。さらに包装のクオリティを上げていきます。
ハンドメイド作品を商品にする包装
作家の想いが一目で伝わる包装にしていきたいです。必要なものを封入するだけでは不十分でした。
そこでレターセットを販売している作家さんの作品をさらに見て回りました。作品に対する想いを伝える包装方法はないか、探しているうちにたどり着いたものは”帯”でした。
レターセット作品の多くは便箋や封筒を帯で巻いて封入されています。ひのひの雑貨の「和紙と光のレターセット」に帯をつけることで、より大切な作品であることが伝わるのではと考えました。
レターセットを巻く帯を決めいきます。本日は土曜日。会社が休みな分製作時間がたくさん取れます。一目で内容が伝わるよう、帯には作品名を記載することにしました。帯の幅、作品名のフォント、文字の大きさ、バランスなど考慮に考慮を重ねました。
同じに見えますよね(笑) 微妙に少しづつ違うんです。
そうして組み上げられた包装がこちら。作品が商品へとなった瞬間です。
まとめ
今回は、ハンドメイド作品を商品にする包装というテーマでお話ししました。包装としっかり向き合ってみて、包装方法も作品の一部だと感じました。届け方までしっかりと準備することが、作品を商品とすると学びました。今後も今回の学びを糧にハンドメイド活動を進めていきます。
このブログでは「このままでいいのかな」「何かしなくちゃ」と感じている人に向けて、現在進行形で私の失敗や成功体験を共有します。アホだなぁとか、自分も一歩踏み出してみようとか、少しでも役に立てば嬉しいです。
今回紹介した作品はminne、Creemaにて販売中です!ぜひ覗いてみてください!
minne:https://minne.com/@hinohinozakka
Creema:https://www.creema.jp/c/hinohino/item/onsale
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